2012/6/25 月曜日
7月29日 シロウズイベントのおしらせ
石田智子(福島県三春町、福聚寺)のトークショー
「そのとき、三春町では」
昨年、東日本大震災後、福島県三春町には、
津波の被災地、福島原発周辺地域からの避難場所となり、その対応に町をあげて追われました。
「その時、三春町では」どのような状況であったのか。
町の精神的支柱である福聚寺の寺庭婦人(作家、玄侑宗久氏のパートナー)で、
ファイバーアートの作家である石田智子さんをお招きして伺いたいと思います。
石田さんは東日本大震災後、立ち上がったボランティア団体
「実生(みしょう)プロジェクト」http://fukushima-misho.com/index.html
のメンバーとしても活動中です。
国や県の判断が迷走する中、三春町は独自の判断で機敏に事態に対応した自治体です。
現在にいたるまでの問題点、今後の展望などもお話いただきたいと思います。
首都圏でもいつ大震災が起きるかはわからない中、いざというときに何ができるのか、
参考にさせていただくとともに、
いまだに終わっていない福島の被災と、今後について考える機会になればと思います。
日時 7月29日(日曜日) 開場14:30 開演15:00(〜17:00)
会場 オフィス・シロウズ
新宿区愛住町14番地AIビル101
参加費 1,500円
☆ドリンク+福島物産(放射能検査済み)おみやげ付き
申込方法
「729シロウズイベント参加希望」
お名前 (年齢・お仕事) ()内は任意です
連絡のつきやすいメールアドレス
携帯番号
を表記の上、メールをお送りください。
●先着順でお受けいたします
石田智子(いしだともこ)プロフィール
1982年に京都精華大学美術学部染織科を卒業後、ファイバーアーティストとして活躍。
1991年、作家で僧侶の玄侑宗久氏(臨済宗妙心寺派福聚寺副住職)のお寺に嫁ぎ、
お供えものの包装紙を生かして紙縒(こより)による作品制作を始める。
撚られた大量の紙縒を重ね合わせ、幻想的な空間を産み出すインスタレーションは
国内外で高く評価されている。
福島の放射能の問題と取り組む「実生(みしょう)プロジェクト」のメンバー。