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ホテル・ハイビスカス

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2002年 / 35mm / 92min. / color

監督:中江裕司

出演:蔵下穂波、余貴美子、照屋政雄、平良とみ、ネスミス、亀島奈津樹、和田聡宏、大城美佐子、登川誠人

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2002 Tokyo International Film Festival, Special Jury Award
2003 Hong Kong International Film Festival, Firebird Section, Special Mention

STORY

ホテル・ハイビスカスは一泊四千円のところ、今なら沖縄料理付きで三千円。でもお客さんが泊まれる部屋はひとつしかない。ホテルを営んでいるのは腕白でお転婆、なんとも型破りな小学校3年生の少女・美恵子をはじめ、バーで働きながら一家を支えている美人の母ちゃん、三線(さんしん)とビリヤードが得意な父ちゃん、黒人とのハーフのケンジにぃにぃ、白人とのハーフのサチコねぇねぇ、そしてくわえタバコのおばぁ、なんとも"インタァナソナル"、な顔ぶれだ。美恵子は今日も忙しい。同じクラスの親友ガッパイとミンタマーを引き連れて、森の精霊キジムナーを探すのだ。そんな学校の帰り道、美恵子らは行き倒れの青年を発見し、ホテルに運んでやることにした。青年の名は能登島。彼もその日をきっかけにホテル・ハイビスカスの泊まり客として、美恵子ら家族の一員となった。

美恵子、ガッパイ、ミンタマーの3人はガジュマルの木に宿る精霊、キジムナーを探しに出発する。フェンスの穴から米軍基地の中に潜入した3人は、そこで「まやー食いおばぁ」と出会う。まやー喰いおばぁは、死んだネコの皮を剥いで食べると噂される老婆だ…。またホテル・ハイビスカスに、アメリカの帰国したはずのケンジの実の父から手紙が届いた。久しぶりに沖縄に行くから会いたいと書かれていた…。

ホテル・ハイビスカスでは31周年と3カ月と3日目の創立記念日ということで、大抽選会が催される。父ちゃんには泡盛1年分、おばぁにはお線香1年分と、みんなに素敵なプレゼント。美恵子が当てたのは、全自動洗濯機。洗濯機は壊れたばかりだったからちょうどよいタイミング。そして母ちゃんには、なんとアメリカペア旅行のチケットが当たる!

解説

見る人全てを魅了した『ナビィの恋』の中江裕司監督、4年ぶりとなる待望の新作がふたたび沖縄から届けられた。

主人公は前作のおばぁナビィから一転、小学3年生の美恵子。お転婆、と済ませるにはあまりにも破天荒で天真爛漫、生きるエネルギーがいっぱいに溢れ、ウチナーグチ(沖縄言葉)で表現すればなんとも「ウーマクー」な少女だ。森の精霊キジムナーが生息し、至るところに神が宿る不思議に満ちた「外」の世界と対峙する美恵子の元気いっぱいの生命力は、両親、兄弟、おばぁの三世代家族と、なにより沖縄の風土が持つおおらかさと神秘性に育まれた賜物。この夏、真っ青な空やこぼれる陽射しといっしょに、最高に元気いっぱいな映画。

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